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2007年12月28日 (金)

DealBookWebリリース

12/27よりサザインベストメントからDealBookWebがリリースされました。

Dealbookweb2

いわゆるWeb上で操作ができるDealBookトレーディングソフトの簡易版という位置づけなのですが、これがけっこう良く出来ています^^。

Web版という事で、複雑な機能などが省略されているため、非常にシンプルになっています。必要最小限の通貨ペアの表示(自分で選択可能)、チャートやポジションの表示も見やすく整理され、注文も簡単に行うことができるようになっています。

正直なところ、DealBook360自体は起動に時間がかかるし、取り扱われる通貨ペアが多すぎて注文を行うにも大変だと思ってたのですが(特に125種類もある通貨ペアのプルダウンを選択するのは大変でした・・・)、このWeb版なら簡単に注文を行う事が出来ます。

まさに、simple is best ! ですね。

また、通貨ペアやチャートの設定などはある程度自由に編集ができるのでカスタマイズ性もあります。一つ残念なのは、設定は自分のパソコンに保存されているようで、外出先など別のPCから表示すると再設定する必要があるということでしょうか。できれば設定はWebサーバに残して、どの端末からアクセスしても同じ設定で表示して欲しかったですね(^^;。

もちろん複雑なインディケータを表示させたり、完全自動売買を行うためにはDealBook360などの本格的なトレーディングソフトが必要ですが、日常的にはこちらのWeb版で十分です。重宝しそうですw。GoodJob!

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2007年12月23日 (日)

日経マネーに掲載されました

12月21日発売された日経マネーに私のコメントが掲載されました。

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日経マネー 2008年 02月号 [雑誌]

まぁ実際、掲載された!と大きな声で言うほど載ってませんが(^^;、一応ライターの方から取材を受けて何度かやりとりをさせて頂きました。

○得セレクションのページのCLIP1「完全自動売買システム、日本でも本格始動?」というコラムで、「とあるシステムトレーダー」(笑)としてコメントが載っています。興味ある方は覗いて見てください^^。

記事のメインは、サザインベストメントの完全自動売買システムサイト、ATS総合ポータルサイト紹介記事だったのですが、Dealbook360のメリットやデメリット、ATSサイトの評価など取材を受けました。おそらく利用者側から見た生の声が聞きたかったのだと思います。

実際にはたくさんコメントしたのですが、記事のスペースの都合上大幅にカットされてました(笑)。せっかくですので幾つかご紹介しておきたいと思います。

DealBook360(サザインベストメント)で自動売買を行うメリット
・日本のFX業者(サザ)で自動売買が可能であること
・またサザの場合証拠金は信託保全されており顧客資産の安全性が確保されていること
・ATSの専門知識をもつ2社(ガンパウダー、スイングウェバー)からサポートを受けることができること
・将来性がある。現在サザさんでも様々な機能拡張をGFT社に要望を出されているようです。さらにより良い環境になる期待があります。

DealBook360のデメリット
・ATS自体が開始したばかりであり、ATSサイトのFAQページにあるような不具合や問題が残っていること

などを述べました。

また、サザさんが提供するATSサイトの試みはどう評価するか?という点に付いては、個人的にはサザさんのこの試みは大絶賛しているとお伝えしました。

というのも、これまで自動売買の領域は海外が主流で、自動売買させるためには、英語のマニュアル、英語のサイトなどを調査したり、ネットの掲示板等で口コミで情報を集めるしかありませんでした。
しかしながらサザさんのサイトは全てが整理されており、CTLに関してはおそらくこのサイトを見るだけで十分なのではないかという情報量です。

特に上記メリットで述べたATSの専門知識をもつ2社のサポートは素晴らしいと思います。
海外に比べ遅れを取っていた日本の自動売買環境ですが、ようやく日本人が参加できる環境の下地ができたように感じています。

という内容をお答えしました。

日経マネーも注目する、今後のサザインベストメントには期待大ですね^^。

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2007年12月20日 (木)

クリック証券で完全自動売買

最近はMT4マニュアル絡みで忙しかったのでご無沙汰していましたが、クリック証券(旧GMOインターネット証券株式会社)のWebサービスを使った完全自動売買環境の記事をまた進めていきたいと思います。過去の記事はこちらから。

※ちなみに12月3日から、GMOインターネット証券からクリック証券と社名が変わっていますのでご注意ください。

さて、実際にWebサービスを使って完全自動売買システムを開発して行きたいと思います。

まず開発環境ですが、専用のWebサーバが必要となります。Webサーバといっても、本当にサーバマシンが必要なわけではなく、自分のパソコンに専用Webサーバのソフトウェアをインストールするだけです。

ちなみにこのWebサーバソフトウェアはPython(パイソン)というプログラミング言語で作成されているようで、実行させるためには別途Pythonをインストールする必要があります。ちょっと面倒くさいですが、インストールマニュアルが完備されているので、わかりやすいと思います(笑)。

インストールができたらあとはWebサーバを実行させるだけです。実行させた後は、

http://localhost:8000/dummypath/~

というURLに対してアクセスができるようになります。(localhostは自分自身のパソコンという意味です。)

WebサービスではこのURLを色々変更する事によって、注文を発注したり、決済したりできるようになります。あとは、.NETでもJavaでも、なんでも自分の好きなプログラミング言語でプログラミングすればシステムを開発することができます。

次回は実際にシステムを開発してみましょうか^^。

Webサービス開発キットの入手はこちらから>>クリック証券

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2007年12月16日 (日)

他の時間足への変換機能追加

7年分の1分足の為替ヒストリカルデータを収集するツール「HistoricalDataGetter」がバージョンアップしました。(ツールの詳細はこちら

今回のバージョンアップは、1分足データだけでなく「他の時間足への変換出力」機能の追加です。

ダウンロードした1分足のデータをもとに、
5分足、10分足、15分足、30分足、N分足(Nは任意)、1時間足、2時間足、4時間足、N時間足(Nは任意)、日足
を作成することが出来ます。

N分足、N時間足の場合は、ユーザが自由にNを指定することができるようにしていますので、2分足や3分足、なども作成することができます(必要かどうかは、わかりませんが・・(^^;)。

ちなみに、設定画面が次のような感じです。

Option5

2時間足、4時間足、N時間足、および日足というのは、どの時間から開始するか?というような基準となる時刻が必要となるのですが、そちらの設定も自由に変更できるようにしました。

例えば日足を日本時間の6時から開始するようにしたり、もしくは7時から開始するようにしたりする事もできます。

これで色々なパターンのヒストリカルデータが揃うので、かなりの種類のバックテストが出来るようになるかと思います。作成には思ったより苦労しましたが、これで当面目標としていた機能がようやく揃いました^^。

ツールは、起動時に自動的にバージョンアップされますので、是非有効活用ください。

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2007年12月12日 (水)

スケジューラ機能追加

7年分の1分足の為替ヒストリカルデータを収集するツール「HistoricalDataGetter」のバージョンがアップしました。(ツールの詳細はこちら

今回のバージョンアップは、「スケジューラ」機能の追加です。

通常、一度ヒストリカルデータをダウンロードしたあとも、毎日新しい為替のデータがサイト上にアップされますので、継続的にダウンロードする必要があります。本ツールで再度ダウンロードを実行すれば、2度目以降は追加されたデータだけ差分ダウンロードしますが、毎日、毎週、手動でダウンロードを実行するのが面倒な人がいるかもしれません(^^;。

このスケジューラ機能を使えば、事前に起動する日時を設定して置く事で、指定した日時に自動的に差分ダウンロードすることが出来ます。

スケジューラの指定方法は計3種類。パターンが多くて、けっこう実装には苦労しました(^^;。

(1)指定した日時に一度だけ実行する

Option41

(2)毎日、指定した時間に実行する
毎日の間隔も指定できるので、2日毎、3日毎などの指定も可能。

Option42

(3)毎週、指定した時間に実行する
毎週の間隔も指定できるので、2週間毎、3週間毎などの指定も可能。
週のうちの何曜日に実行するかも指定できます。

Option43

機能的にはウィンドウズのタスクスケジューラ機能を参考にしたのですが、これくらいあれば十分でしょうか。

この機能を使えば、例えば土曜日の朝にでもダウンロードするようにスケジュールを組んでおけば、週末には最新のヒストリカルデータが揃っている状況になります。

最新版は、ツール起動時に自動的にバージョンアップされると思います。是非、有効活用してください^^。

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2007年12月10日 (月)

為替のヒストリカルデータを収集するツール

7年分の1分足の為替ヒストリカルデータを自動的に収集するソフトを作成してみました。

その名も、「HistoricalDataGetter」(そのまんまですねw)

こちらが、ツールの画面イメージです。

Main

ツールの画面を見てのとおり、知る人ぞ知る「Forexite」からヒストリカルデータを収集します。

為替のヒストリカルデータを配布しているサイトは色々あるかとは思いますが、1分足のデータはそれだけでデータ量が多く、何年という単位で配布しているサイトはほとんどありません。

この「Forexite」というサイトでは、なんと2001年からの1分足が配布されており、私が知る限りでは最長です。(しかも無料で利用できます。)
http://www.forexite.com/free_forex_quotes/forex_history_arhiv.html

配布されている通貨ペアも18種類(AUDJPY、AUDUSD、CHFJPY、EURCAD、EURCHF、EURGBP、EURJPY、EURUSD、GBPCHF、GBPJPY、GBPUSD、NZDJPY、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY、XAGUSD、XAUUSD)と非常に多く、これだけのデータがあれば、非常に様々なバックテストができるようになります。

さて、本ツールですが、
このForexiteから自動的にヒストリカルデータを収集してくれます。

と書くと、たいした機能がなさそうなのですが、実はこの収集が大変なのです(^^;。

というのも「Forexite」では、データが1日毎のZipファイル(圧縮ファイル)としてアップされており、しかもファイルの中に全ての通貨の分足がまとめて格納されています。

MetaTrader4で利用できるヒストリカルデータを作成しようとすると、
・1日単位のZipを全てダウンロードし、
・1ファイルずつ解凍した上で、
・通貨ペア毎に分け、
・全ファイルを繋ぎ合わせる

といった作業を行わなければなりません。

またこのデータのタイムゾーンはGMT+1時間という微妙なタイムゾーンが採用されているため、GMTや日本時間で利用したい場合は、時間を変更する必要があります。

手作業で行うにはかなり面倒な作業ですね・・(^_^;)

このツールはそれら全てを自動で行ってくれます。
ツールをインストールして起動し、「ダウンロード」ボタンを押せば、ダウンロード->解凍->ファイルの解析->ヒストリカルデータの構築まで全自動です。

一度ダウンロードしてしまえば、2度目以降は差分だけダウンロードして既存のヒストリカルデータにマージします。これも全自動で判断します。

また、次のようなオプション画面もあります。

Option1 

ヒストリカルデータを作成する「通貨ペア」や、「期間」で絞り込むことができます。そのとき、必要なものだけを選択する事で、生成時間を最小限にします。

Option2

出力するヒストリカルデータの形式を選んだり、また時刻補正(GMTや、日本時間など)も行うことができます。

Option3

さらに、「Forexite」のデータには一部重複データなどがあります。1分ダブっていたり、ひどい時は1時間ダブっていたり、、、このツールはそれらのダブリも自動的に除去します。

今後の計画ですが、
決められた時間になると自動的に収集するスケジューラ機能
1分足だけでなく、1時間足や日足なども生成する機能
なども順次盛り込んでいく予定です。
※これらの機能は、最新版で既に機能追加されました。詳細はリンク先をご参照ください。

ちなみに本ツールですが、

FX完全自動売買システム構築のための250の技 MetaTrader4逆引き大全集

の特典として追加させて頂きましたw。

無料バージョンアップも特典にありますので、既にご購入された皆様には本ツールが無料でご利用頂けます。

※ただし、ソフトの利用には.NetFramework2.0が動作する環境が必須となります。古いOSでは利用できない可能性があります。(XP、Vistaで動作確認済み)

まだ開発が終わったばかりなのですが、今後もバージョンアップをしていきたいと思います。乞うご期待ください^^。

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2007年12月 3日 (月)

ChartStudio入門 (9) movmax, movmin

ChartStudio入門(9)です。
※ChartStudioをもっていない方はDealbook360(サザインベストメント)を入手してください。

今回は良く利用する最大値、最小値を求めるための関数、movmaxとmovmin関数を説明したいと思います。

※実はこの関数はヘルプでは「Returns index of maximum」と記載されていて、最大を表す値が格納された配列のインデックス番号が戻りそうなのですが、しかし実際はインデックス番号ではなく最大値、最小値そのものが戻ります。ご利用時は、ご注意ください。

それではまず、それぞれの関数説明から。

movmax
概要:配列から最大値を取得する
入力引数: (1) 元になる配列, (2) 開始位置, (3) 期間
出力結果: 最大値

movmin
概要:配列から最小値を取得する
入力引数: (1) 元になる配列, (2) 開始位置, (3) 期間
出力結果: 最小値

この関数の引数は、開始位置から過去に向かって期間を指定するのですが、少しわかりにくいかもしれません。図にして見ましたのでこちらで確認して見てください。開始位置をx=5、期間をn=5としています。

Maxmin

サンプルプログラム
※「過去20日間(高値)の最大値」を描画します。

indicator test_ind;
input period = 20;
draw line("test-1");
vars pos(number);
begin
  for pos := (front(high) + period - 1) to back(high) do begin
    line[pos] :=  movmax(high, pos, period);
  end;
end.

Chart

いかがでしょうか。最大値、最小値はよく使うと思いますので、是非マスターしてください^^。それではまた次回をお楽しみに。

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